子供が喜ぶだろうと購入したものの（喜んで作ろうとしてた）作るまでに至らずほったらかしになっていたので、羊毛フェルトの練習も兼ねて作ってみた
くりまんじゅう（ちいかわ）の羊毛フェルトキット
全く羊毛フェルトをしたことがないわけでもないし、好きなキャラクターなので頑張って作るだろうと思っていたけど、断念・・・放置になっていたのが気になったし、もう作らないとのことだったので、試しに作ってみることに
裏面はこんな感じ
使う羊毛フェルトはすべて入っていて、あとは作り方の紙が入っていました。道具は何も入っていないので、三本と１本のニードルと下に敷くスポンジ、細かいところを押さえる用にアップリケパンチャー用の押さえ手を準備。
頭、胴パーツを作る
作り方のが畳んで入っていたので広げてみると結構おおきくて、出来上がりの図が正面から見たものだけではなくて、上から、下から、横からと何個も載っていたので、作った部品をこの図の上に乗せながら大きさと角度だけでも合わせていけば、かなり写真に近づけるんじゃないかぁ？と
結構時間かかりそうだったので3本針がついているニードルでバスバス作っていく
以前100均の羊毛フェルトキットを買った時よりも作り方の図はかなり少なめで作り方は少しわかりにくい気はしたけど、完成を写真に寄せやすいような感じはする
早速頭部と胴を作ってドッキングまでしてみた
図に乗せてみたけどちょっと小さいような・・・？でもまだ外のパーツも作らないといけないので、多めに羊毛はとっておきたいし・・・もう少し針を刺して固くしたかったけど、今回は大きさ重視できちんと合わせながら作りたいし・・・
あとから調整もできないことはないだろうし、とりあえずはそのまま進むことに
手足、耳、しっぽパーツを作る
作り方を見ながら手パーツを作る・・・あれ？かなり大きくない？？図に乗せてみたら２倍ぐらいある（笑）
かなり羊毛を少な目にとって作ったつもりだったんだけどなぁ・・・仕方ない・・・まだ羊毛フェルトはあるし作り直そう
ニードルで指を刺したら怖いので、だいぶ前に買ったきりになっていた押さえ手で押さえながら小さくパーツ作り。もう失敗したくないので、ちょこちょこ図の上に乗せたりしながら、大きさだけは守ろうと注意しながら各パーツをのろのろ作る
とりあえず手足、耳、しっぽパーツが出来上がりました。押さえ手のおかげか指は刺さずに済みました（笑）
耳と手パーツを付けてみる
描くパーツができたので、いよいよ組み立て。まずは耳から。ご丁寧に図に耳の位置も載っていたので、あまりずれないようにちょこちょこ合わせながら慎重にふわふわしているところを頭になじませていく
左右の耳の位置がずれないようにとりつけたら、次は手を付ける。こちらもご丁寧に図があるから迷わなくて本当に助かりました。これさえ守れば体のバランスはそこそこきれいに作れる・・・はず？
なんか手の角度がちょっとまっすぐな気がしたので、少し調整しながら反対の手も付けていく。外れないように手の真ん中あたりは深く刺して、ふわふわ部分を胴になじませながら違和感がないように取り付けていく
なんとか左右対称・・・？に見えるように耳と手パーツが付いた！！
しっぽと足パーツも付けてしまおう
そのまましっぽを取りつける。真ん中部分は潰してしまわないように気を付けながら、でも外れてしまわないように何度か深く刺してから、ふわふわ部分は胴になじむように軽く刺してみた
問題は足だな・・・足と足がくっついてるのか・・・とりあえず１本取り付けてみて・・・
あともう１本も付けてみた真ん中はふわふわが出てこないように押し込んでちゃんと２本足になるように取り付けた・・・つもりなんだけど・・・
あれ？なんかちょっとずれた？なんかちょっとずれてるような気がするけど、ここからどう修正するのかわからない・・・まぁ強要範囲ということにしておこう・・・子供につっこまれたら作り直すということで
髪の毛？をつける
顔の表情ひ進む前に髪を付けたがバランスみやすいかなぁと
少し茶色の羊毛を乗せてみたけど・・・さすがに足りないかな？
もう少し羊毛を乗せて、ムラがないように真ん中あたりからプスプス
フチの部分ははみ出した羊毛をニードルで内側に集めながらプスプス。ここはかなり楽にできた気がする
ついに顔へ・・・
形はできてしまったので顔パーツを・・・２パターン表情があったのですが、作れる気がしなかったので、簡単そうな方をチョイス
そのまま作るのは不安だったので、軽く下書き
ここでちゃんと書けなかったら全く違うキャラみたいになるだろうから慎重に・・・まぁまぁくりまんじゅうに見えるかな？とそのまま進むことに
中央の鼻から作った方か左右のパーツのバランスがとりやすいだろうと、鼻→口？→顎？の順に黒の羊毛フェルトで作成。上手くできたのでそのまま頬まで作成。目も左右のバランスを見ながら・・・
怖い怖い怖い！！！黒目だけってすごく怖い！！！（汗）
しかも目を付けてるんだけど刺してるみたいで、いや刺してるんだけど怖い！！！早く取り付けてしまおう
無事目も入ったので、あとは頬の線と目のハイライトだけだ！！と安心したんだけど・・・本当にむずかしいのはここからだったとは・・・
あと黒の羊毛を使ったときは細かい羊毛が散らばって、本体とか顔部分について結構目立っていたのでクイックルワイパーのドライシートをそのままだして埃を取りながら作りだしたらかなり快適でした。普段はガムテープを丸めてペタペタ取っていたのですが面倒になって（笑）
類似品でも大丈夫だと思います。ウェットじゃなくてドライシート（乾いているもの）です。普段机上の掃除用においていたのですが、こんなところで役にたつとは・・・
一番難しいのが最後に残っていたとは・・・
あとは仕上げだけだと安心しきっていたんだけど、細い線を取り付けるのがこんなに難しいとは・・・
１本のニードルとハサミを使いながらなんとか取り付けていくけど、あと6本か・・・刺しても刺してもなかなか頬につかなかったりしててこずる・・・
なんとか左右合わせて8本付け終わった・・・あとは目のハイライトだけだ！
と思ったんだけどねぇ・・・写真の通りになかなかならない・・・上の丸部分は何とかなったんだけど、下の線が一番難しい・・・
ニードルで刺しても刺しても黒目部分にくっついてくれなくて何度もやり直し・・・みんなこんな細いのどうやってつけてるんだろう？と思いながら格闘すること十数分・・・
やっとなんとか付きました。本当に最後の部分が一番大変でした（笑）最後にこんな難易度のものが残されているとは・・・途中まで比較的順調に進んでいたので油断してました（トホホ）
やっとできあがり
目のハイライトに苦戦するも何とか最後まで仕上げることができました
一応仕上がりの見本も一緒に
残った羊毛フェルトはこのくらい。手足を作ったときに一度失敗した分は崩して再度使うことができなかったので、ベージュは少し使った方かなぁ・・・顔部分を作ったときに少し小さめかなぁと思ったから、もう少しだけ足してもよかったかなぁ？とは思いました
でも羊毛が余裕をもって入れてあったので、キットとしては羊毛フェルトほぼ初心者の私でも作りやすかったです（難しくはあったけど）
個人的には100均の羊毛フェルトキットの方が難しかったので、そっちはいつかリベンジしたいなぁと（笑）今回は子供に渡して喜んではいたのでヨシとして、キット作成はクリアということにしま～す
今回使ったものはこちら↓↓↓
