スイーツデコ（アイスクリーム）の簡単キットの作り方

公民館に子育てサロンのスイーツデコ教室のチラシと見本を展示させてもらっていたら、高齢者向けのサロンの方が「私もしたい！！」とおっしゃってくれたのでアイスのスイーツデコのキットを作ります

今度は教室ではなくキット作り

今度は教室ではなくキット作り

子育てサロンの方のスイーツデコの準備を進めている最中ですが、別件で子育てサロンの手伝いに行ったときに来られていた御姉様（80歳越え）が、展示していたアイスをみて

「私もしたい！！」と母へ一言。

子育てサロンより早い日程でしか開催したいとのことと、その日が私が違う予定で参加できないこと。時間も短いので簡単に体験できるような形にしてほしいと・・・

できれば1週間後に5セット何か作って持ってきてほしいとのこと！！！なかなかの注文だ（笑）まぁでも興味をもっていただいたことは素直にうれしいし、ここはなんとかするしかない

とりあえず納期（1週間後）に間に合う感じで考えていく

とりあえず子育てサロンの方の飾りを後回しにして、母だけで対応できるぐらいの感じにするしかないと。とりあえず頂いた注文をまとめると

なにしろ派手でわかりやすい色が好き
小さなパーツはいらない
わかりやすい果物がいい
葉っぱ（ミント）は乗せたい

とのことでした。この条件を全部満たすと考えるとイチゴが一番わかりやすいかな？と。御姉様方はピンクがお好きとのことなのでイチゴで決定で。前回少し濃く作りすぎてしまったイチゴ？アイスがちょうど好みの色とのことで、ちょうど5個あるのでこれをベースにキットを作っていこうかと。詳しいアイスの作り方は→100均の軽量樹脂粘土でアイスを作ってみたで詳しく載せています

イチゴ作り

できるだけ大きく果物を作ってほしいとは言われていたものの、アイスを乗せたあとに大きな果物をのせるスペースがないので小ぶりのイチゴを量産して、イチゴアイスにしてもらおうかと

前回残っていた紙粘土をここで使ってしまうことにしてイチゴは間に合わないので今回は半分のイチゴができる型を使用することに

いちばん大きいのでも3cmぐらいか・・・まぁ急いでたくさん作らないといけないし、今回はこれでいこうかな

初めてこの型を使ったけどヘタが付いているタイプだったらしく・・・今回はヘタはない方がいいので粘土が乾燥する前に取ってしまうことに。残っている粘土が乾燥する前にとりあえず型をとる→ヘタを取るをくりかえしたら80個できたので、1つのキットにイチゴを10個使ったとしても見本分合わせても十分足りそう

表側はアクリル絵の具の赤をスポンジを使って着色することに。粒のくぼみになかなか絵の具が入らないので、ベースの色赤か茶色にしてから成型すればよかったかなぁ

イチゴのヘタがあるあたりは着色しないようにして少し白の部分が自然に残るように色塗り。表側を塗ってしまったのがこちら

裏面も一応なにか塗らないといけないかなぁと・・・外側を薄い赤で塗って、中心は白。少しいちごっぽくなるようにさらに白で線を書いてみた。80個全部に同じように着色できたし、今回はこれでいちごはできあがりってことにしよう。

アイスとカップの準備

今回はアイスは選ばないで始めからカップに付けておいてほしいとのことだったので、カップの準備。まず薄いダンボールに外側のカップのサイズを測ってから切り取って

少しずつカップの上から１cm弱のところにはまるぐらいの大きさになるまで少しずつ切り取っていく。このくらいの大きさでよさそう！

この丸型ダンボールを型紙にして大量生産することに。普通の厚さのダンボールで作ろうかと迷ったけど、丸型にはさみで切っていくのはちょっと大変だったので、少しずつ準備しておいた薄いダンボールをつかうことに

35枚できたので、今回のキットの見本と子育てサロンの追加見本分までできました

木工用ボンドをつけたカップに丸めた新聞紙を詰めて、そのうえにさらに木工用ボンドをつけて、ダンボールのフチにもボンドをつけて蓋！！

事前に作っておいたアイスが完全に乾燥したのでこちらも木工用ボンドでカップにとりつけることに

とりあえずこれでアイスの準備はできあがり

キットとして仕上げていく

母が当日わかりやすいように一人分ずつ小分けにしていくことに。別に1個のいちごとミントの葉を作ったのでそちらと大きめの飾り用ビーズを3つ、半分いちごを9個（ぎっちりフチに並べてのせてみたら9個しか入らなかったので今回は9個にしました）を1つの袋に詰めて、こちらで1セットということに。同じものを5こ準備