100均の軽量樹脂粘土でアイスクリームを作る

樹脂粘土
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ようやくスイーツデコ教室の内容が決まってきたので、とりあえず一番粘土を使うアイスクリームから作っていこうと思います。作り方も載せていますので、夏休みの工作やおもちゃの参考になれば

100均(ダイソー)の樹脂粘土でアイスクリームを作る

アイスをたくさん作らないといけないので、せっかくだからと注文していた道具が届いたので、さっそくアイス作りを始めようと思う

粘土道具7本針

つまようじを3~5本かゴムで束ねたものでもよかったんだけど、今回は作る量が多いので、思い切って購入。仕上げに使うので7本針がない方はつまようじをご準備ください

今回はコスパ重視で粘土選びをしました

今回使用したのはダイソーさんで見つけたこちらの軽量樹脂粘土。小さいお子さんが作るときは大人の方と一緒か紙粘土がいいかもしれないです。着色はアクリル絵の具を使用。こちらもダイソーさんにて1本ずつ売ってあるものになります

軽量樹脂粘土とアクリル絵の具

今度ほかの軽量樹脂粘土の比較もしてみたいと思っていますが、60gも入っていたのでかなりコスパはいいんじゃないかと期待。少し粘土の節約はしますが何個作れるかも楽しみです

粘土道具

右の粘土用の道具はほとんど使わなかったので特に準備しなくても大丈夫でした。先ほど紹介した『7本針』はつまようじを3~5本ゴムで束ねても代用できます

  • アイスの型【100均で購入したものの金属部分を取り外したもの】(大きさを揃える為に使います。小さいものを作るなら軽量スプーンがいいかもしれないです)
  • 歯ブラシ(アイスクリームの表面の質感を出す為に使います)
  • 7本針【つまようじでも可】(アイスをすくった下の部分を作るときに使います)
  • ピンセット(こちらもアイスの下部分を作るときに使います。なくても大丈夫でした)
  • スポンジ(出来上がったアイスを乾燥させるときに使います。あるとくっつかなくて便利ですが、今回の樹脂粘土は無くても大丈夫でした)
  • クリアファイル(粘土の形を作るときに下に敷いて使います。粘土が散らばりそうな方はさらに下に新聞紙を敷いてご準備ください)
  • ベビーオイル(あると型から外しやすくて便利です)

粘土の着色(まずはバニラアイス風を作っていく)

バニラのみはまた別の粘土で作る予定なので、まずバニラとソーダのマーブル模様のアイスを作っていこうかと。今回はすべてに黄色が入るので、一度全部の粘土をバニラ風に作ってから調整していく。

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

アクリル絵の具の黄色を粘土の上に3mm程度出して、畳んでは伸ばす、畳んでは伸ばすを繰り返して色が完全に混ざるまでこねていく

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

あまり色が付かなかったので、黄色の絵の具を追加。濃くなってしまうと、新しく粘土を足すしか修正ができないので、なるべく少しずつ絵の具は足していく。少し薄いと思ったら絵の具を足してこねる。の繰り返しでバニラアイスのイメージの色に近づけていく

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

かなりバニラアイスっぽくなったかな?今回は黄色のみで大丈夫だったみたいです。もっとリアルにするなら、バニラの粒を何かで代用できるといいんだろうけど、今回は思いつかなかったので無しにしました。ソーダも足すので違和感が出るかもしれないし

ソーダ風アイスを作る

次にマーブルにするソーダアイスを作っていく。バニラアイスの方が少し多めにしたかったので先ほど作った粘土を3:2ぐらいに分けて、小さい方をソーダに。青と緑のアクリル絵の具を少し乗せて、バニラの時と同じようにこねていく

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

こちらもいきなり着色すると粘土が足りなくなってしまうので、少しずつ絵の具を足してこねてを繰り返してください

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

緑を多くするのか、青を多くするのかはお好みで。ただ、青のみを使うとソーダというより空色?みたいになってしまって、あまりアイスには使われていないような色になってしまうのでオススメはしないです。青を入れすぎた場合は黄色を少しずつ足して調整をオススメします

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

今回はこの色でいこうと思います。これからマーブル模様にしていくのですが、前回作ったときに混ぜすぎて失敗したので、今回は慎重にいこうと思います

バニラとソーダをマーブル模様に混ぜていく

以外とアイスのマーブル模様って細かくないと気が付いたので、本当に3回ぐらいざっくりと合わせる感じで止めました

2色の粘土を混ぜる

型に詰めるときにまた模様が動いてしまうし、模様が気に入らなかったときはまた1回ずつ混ぜればいいので。ここで混ぜすぎは本当に勧めないです。粘土を分けるときに模様が出たりもするので←(注意!!)

マーブル模様の樹脂粘土

1個分はこれくらいかな?と分けたときに出た模様がいい感じだったで、こちらが下になるように型に詰めてみました(お持ちの方はベビーオイルをティッシュペーパーなどで薄く塗ってから詰めると型から取り出しやすいです)

形を作って仕上げていく

マーブルの粘土までできたので、型に入るぐらいの大きさに切って出したい模様を下になるように型に詰めました

樹脂粘土を型に入れる

私は粘土の節約と乾燥時間の短縮のためにあえて窪ませましたが、取り出すときに形が変わってしまったりするのであまりお勧めしないです。できれば型から3mmぐらいはみ出した状態まで粘土を詰めて、平にすると後の作業が楽だと思います

粘土の形を整える

型から取り出したのがこちら。

歯ブラシで表面をサッサッサッっと少し削る用な気持ちでこすっていくと、つるんとした表面がガザガザしてきて、アイスに近づいてくるかと。ナイフで少し切れ目を入れてみたりもしましたが、乾燥した際に思ったより割れた感じになってしまったので、こちらの粘土ではお勧めしません。方に入れた時に自然についたシワとかムラはむしろいい味が出たのでそのまま歯ブラシでこすりました

あとはわざと少しはみ出しておいた部分を7本針(束ねたつまようじでも可)で外側にひっかいては内側に戻す。を2~3週繰り返すと自然にアイスっぽくなってきます。少し多い場合は先の細いピンセットでつまんでちぎってもOKです

樹脂粘土のアイスクリーム

途中で少し形が崩れてきたので、軽くまた型に入れてまた歯ブラシでこすって、7本針でひっかいて戻してを2~3回繰り返したらこんな感じに仕上がりました

樹脂粘土のアイスクリームを乾燥させる

一応接着面が少ないデコボコしたスポンジの上で軽く乾燥させましたが、軽くクリアファイルの上に乗せて置いたらそこまでくっつかなかったのでなくてもいいかもしれません。ただ、紙や新聞紙の上はくっつくかもししれないのでクリアファイルの上で乾燥させてください

粘土1袋分全部作っていく

残りの粘土も乾燥しないうちに同じように作っていく。すぐに使わないときはラップにくるんで、タッパーなどに入れてさらにジップロックなどに入れておきたいところですが、私は残った粘土を使えたためしがないので、1袋単位で作っていくことに(笑)

いつも期間が開いたりして、残った粘土を使おうとするともれなくカピカピに乾燥していて使えないので(笑)今回の粘土はそういう意味でも量がちょうどよかったのでこのくらいなら一気に作れそう

樹脂粘土のアイスクリーム

少し中を窪ませて節約した結果5個ソーダ風アイスが完成しました!!!もし節約しないで作ったら、実際のアイスの大きさぐらいのものが3~4個ぐらいできるのではないかなぁと思います

親指1本分ぐらい粘土が残ったので、こちらは乾燥する前に緑の粘土を足して次回作るカラースプレーの一部になりました。とりあえず1袋で5個アイスを作って、カラースプレー分も少し捻出できることがわかったので、どんどん違う種類も作っていくことにします

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

別の種類も作っていく

ちゃんとアイスクリームの形に出来上がったので、同じような作り方でほかの種類も作っていこうと思います

ストロベリーバナナアイス風

忘れないうちにマーブル模様系のアイスを作りたかったのでいちごばななのアイスにしようかと

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

今度は少しでも黄色が混ざるとオレンジっぽくなってしまうので、黄色(バナナ)部分とイチゴ部分は完全に分けてから着色。アクリル絵の具はそれぞれ黄色と赤を使用しました

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

あまり濃くするのもな~と思ったのでこのくらいの色で止めておくことに。前日作ったソーダアイス風と同じように軽く混ぜてマーブル模様にして成型してみました

粘土の形を整える

こんな感じになりました。こどもからは「いちごみるくみたい・・・」と言われてしまったので、まぁ・・・それでもいいかな・・・と確かに赤のイチゴのジャムみたいなのも混ぜて3色にしたら、もっとそれっぽくなったのかも・・・と反省

ストロベリーアイス風(途中でラズベリーアイスに変更)

マーブルがおもったより薄くなってしまったので、イチゴのみのアイスを作ることに。イチゴって赤だけじゃないよね?と少し絵の具の黒を足したら、思いの外濃くなってしまった・・・アイスの色もイチゴってわかりやすいようにと濃くしたら・・・これまた子供にこれはストロベリーアイスじゃないよ・・・とおもちゃの見本まで持ってきて諭されてしまった(泣)

樹脂粘土に絵の具を混ぜる

なのでラズベリーアイスに変更。ちょっと大人っぽい感じ?を出すためにマーブルではないけど自然な模様にすることに。先にちぎっておいた赤の粘土を後からアイスに付けることに

樹脂粘土をくっつける

おっ?結構いい感じじゃない?このまま歯ブラシでこすって仕上げてしまおう

粘土の形を整える

うん。やっぱりこれはラズベリーアイスということで、ストロベリーアイスは別に作ろう

今度こそストロベリーアイス風

前回のラズベリーアイス風に変更したアイスとは模様を変えようと、つぶつぶのイチゴを先に作って混ぜて作ってみようと。細く伸ばして乾燥させた赤の樹脂粘土を細かく切っていく。

始めはカッターで頑張って切っていたんだけど、ふわふわしている軽量樹脂粘土ってこんなに切りにくいものだと思わなかった・・・途中で包丁に切り替えてみじん切りにしてみたけどかなり時間がかかったなぁ・・・

なんとか全部切り終えた・・・乾燥したらもっと固くなる粘土だともっと楽にできたかもしてないけど、今後細かく切る飾りを作るときに軽量樹脂粘土を使うのはやめよう・・・クラッシュアーモンド風とか作りたかったんだけどなぁ・・・今後の課題だ

今度は薄めに着色したピンクの粘土にできあがったイチゴもどきを乗せて」軽く押さえから型に入れていく

樹脂粘土をくっつける

今回はかなりストロベリーアイスって感じに仕上がったんじゃないかな?子供からもOKが出たので、これをストロベリーアイスということで持っていきます

樹脂粘土のアイスクリーム

まとめ(20個アイスを作ってみて)

とりあえず4色20個できあがったので、この粘土を使ってのアイス作成は一旦終わり。次からは違う粘土も試してみようと思います

今回はコスパ重視で100均(ダイソーさん)の粘土を使いましたが、正直この粘土は手にくっつきすぎるわけでもなく、値段も安いし、なにしろ手に入りやすいということで、アイスを作る面ではかなり優秀だと思いました(次回のいろんな粘土でアイスを作って比較してみたに続く)

今回使った購入した7本針はこちら↓↓↓